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ONKYO SE-200PCIのエラー [PCオーディオ]

SE-200PCIには、高そうなオーディオ用ケミコンがたくさん載っていて、電源だかシールドのバスも走り、雰囲気はよい。オーディオコントローラとおぼしきチップにはVIAの文字が。x86互換のCPUを出してたメーカーのやつだ。
インストールするに当たって、オンボードオーディオを切る必要がありそうだ。まずはWindows上でデバイスドライバを削除してから再起動。すぐにBIOS設定に入ってオンボードオーディオデバイスを無効にした。
ボードをPCIスロットに装着して、2ch専用ライン出力端子からスピーカーへ接続した。マニュアルどおりにドライバをインストールすると、無事に音が出た。VIAのチップはEnvy24というものらしい。オーディオ用コントロールパネル(Audio Deck)も開発元のやつそのままなのだろう。アナログのほか、7.1chや3Dサウンドにも対応しているのか、ということでチャンネル数を切り替えるボタンをクリックすると、エラーメッセージが出てその後音が一切出なくなった。いやーん(+_+;)

電源リセットして再起動すると、すぐさまオーディオドライバがエラーを出す。これは困った。ドライバを削除してインストールしなおせば復帰できることがわかった。デフォルトの2chモードのときはいいが、それ以外のチャンネルを選ぼうとすると同じことが起こる。どうしたものか・・・

何度かエラーと修復を繰り返しながら、いろいろ調べたが症状はあまり変わらない。これは何かマルチチャンネル用のドライバが不足しているのはないかと思い、REALTEKのドライバを再インストールしてみた。BIOSでハードウェアを切ってあるので当然機能しないのだが、Envy24のAudio Deckは正常に動作するではないか。なんだそういうことか。AC97のオーディオドライバはアンインストールせず、デバイスマネージャで無効に設定するか、オンボードオーディオだけをBIOSで切るのがよさそうだ。

それにしても起動のファンファーレの音量が大きいので、ボリュームを下げて・・・と思ったらタスクバーのボリュームコントロールが効かない。WebのサポートFAQを見ると2ch専用ライン出力はマスターボリュームが効かないとある。Audio Deckのソース個別のボリュームは効くのでWAVEのボリュームを下げて調整しろとな。音質重視のためにボリューム回路を省いたのか?使いにくいなあ。

肝心の音質だが、PCスピーカーごときではあまり違いはわからない。突発的なノイズは出ないので、その点は安心して視聴できるようになった。スピーカーではダメでもヘッドホンなら違いがわかるかも・・・しかしYST-M8のヘッドホンジャックはワタシごときでも分かるくらい音がショボい。スピーカへの配線を切り換えてるだけのようで、トーンコントロールもしっかり効く。SE-200PCIにはヘッドフォン出力がないし、こりゃダメだ。
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